2011年11月23日水曜日

海外ドラマのストリーミングサービスHuluはお得?

いろんなページを見ていると最近よく見かけるHuluっていう動画サイトの広告。「ふーるー」と読むらしい。
海外のテレビ番組や、ちょっと古めの洋画をインターネット経由のストリーミングで見ることができるサービス。
最初のひと月は無料でお試しできて、それ以降は月額1,480円。
パソコン以外にもiPadとかiPhone、Android端末等で見ることができるらしい。

画質はあまりいいとはいえないが、テレビ番組を見るのであれば、まあなんとか大丈夫。
字幕が時々変になっていることがあるけれど、脳内補完でなきないレベルではない。
オンデマンドなので、自宅に居ながらにして、見たいと思ったその瞬間に鑑賞できるメリットは大きい。

迷うのが月額約1,500円というところ。
レンタルビデオと一緒にして考えるのは違うのかもしれないが、やはり比較対象になってしまう。
私がたまに行くTSUTAYAというところでは、DVDが当日返却で300円。旧作だともう少し安かったかもしれない。
毎月コンスタントに5本以上レンタルビデオを借りるほど見るのならHuluもお得感があるのだが、私の場合は微妙なところ。
しかし本来は比較するのではなく、自分にとってその金額の価値があるかで判断するべきなのだろう。

で、実ははまってしまっている。
プリズンブレイクという海外ドラマを見てしまった。
このドラマの存在は知っていたし、昔に見ていた知人もいたのだが、特に何かしてまで見ようとは思わなかった。
今回、Huluはお試しで簡単に見れてしまう。
プリズンブレイクは全部で78話あって、半分ぐらいまで見たころは、こういうのが見れるのなら1,500円払うのなんか全然OKとか思っていたが、シーズン3あたりから飽きはじめてきた。
良いサービスに相応の費用を支払うのは当然だと思うし、まあ、他にも色々見られるようなので、Huluが自分に合うサービスなのか何ヶ月か様子を見てみようと思う。

金蔵寺で気分転換

少し遅れているようですが、京都の紅葉もピークを迎えつつあるようです。
ラジオのアルファステーションを聞いていると、渡月橋は通行規制になっているようで、嵐山方面はけっこうな人出なのでしょう。
息抜きに京都市西京区の金蔵寺というところに行ってきました。
京都でも、こうした穴場で静かに季節を感じる方が私には合っています。

金蔵寺入口
200円を寄付して入ります。

階段を上りきると、さっそくの紅葉

階段のもみじ
いい感じです。

もう少し階段を上がると、本堂に着きました。

線香一本10円。
太い線香です。
手が線香臭くなりました。
本堂の中からなにやらお経のようなものが聞こえてきます。

本堂の前も赤く色づいています。

本堂横にある開山堂。
ひっそりとした佇まいが、癒されます。

少し歩いて見晴らし台にきました。

京都市の南寄りが見えているようです。
京都タワーも見えました。

真っ赤なもみじと本堂
周囲をぐるっと回って散策しました。
30分ぐらいかけて、静かにじっくり楽しめました。

金蔵寺の近くには滝もあります。

休日のひととき、日ごろのストレスもありますから、よい気分転換になりました。

世の中にはまだ他人を思いやる人も残っている

ここのところ、というか、今年はずっと嫌な気分の一年だった。
そんな日々の中、先日めずらしくいいことがあった。
ポストに警察からのハガキが入っていたのだ。
遺失物の連絡である。
思い当たることがあったので、瞬時に分かった。

先日、ノートパソコンのメモリをインターネット通販で購入したのだが、動作せず、それで別のメモリに交換してもらって、それでも動作しない。どうやら相性が悪いようで返品、返金対応してもらうことになっていた。
それで、メモリを返品のための封筒に入れて用意しておき、昼休みに郵便局に持っていこうと思っていたのだが、会社に出勤すると、封筒がどこにも見当たらない。どこかで落としたのだ。
メモリの返金といってもたかだか2、3千円程度。完全にあきらめていたところ、わざわざ警察署に届けてくれた人がいた。
確かに自分だったら届けるかもしれないし、それが普通だと思う人もいるだろうが、ここしばらく嫌なことばかりで人間不信になっていたので、これが奇跡的な出来事に感じた。

警察署に行き、簡単な書類に記入して、印鑑を押し、身分証明書を見せると、無事、受け取ることができた。
落とした場所を教えてくれたが、お礼は結構ということで、届けてくれたのはどんな方か分からない。

メモリがどうとか、金額がどうとか、そういう問題ではない。
世の中には、まともな人がちゃんと存在することを認識できたことで、今の私の心を浄化してくれた気がする。